AWSInnovateが3月10日より開催されています!
目次
1.はじめに
2.AWS Innovateとは
3.視聴したセッション紹介
4.おわりに
1.はじめに
3/10(火)~4/17(金)の期間で、AWSInnovateが開催されています。
本記事では、AWSInnovateとは何か?そして私が視聴したセッションについてご紹介します。
2.AWS Innovateとは
AWS初心者から上級者までを対象に、AWSサービスについての説明、業界別AWS活用事例、最新クラウド技術説明など幅広い内容が動画形式で無料で学習できるイベントです。
利用方法はとても簡単でこちらのサイトから申し込みページに遷移してメールアドレスなど必要な情報を入力すれば利用できます。
3.視聴したセッション紹介
参考までに私が視聴したセッションの紹介をします。
AWS運用監視の実践 ~システムに問題が発生した時、迅速に対処する方法~
タイトルのとおり、運用監視に関するセッションです。
そもそも監視って何?監視の目的は何?というところから始まります。
「ユーザ体験を損なわないようにするため」という監視の根本的な目的から
オブザーバビリティ(可観測性)が十分なシステムを構成するためにはどうすればよいかが説明されます。
・ユーザ体験に影響が出ているかどうかを検知するシンセティック監視
・ユーザ体験に影響が出ている場合に原因を特定するトレース
をAWSサービスでどう実現するかも紹介されています。
シンセティック監視についてだけさらに記載すると
Amazon CloudWatch Syntheticsという機能が2020年1月から東京リージョンでも利用できるようになりました。
今までの外形監視がどれだけ大変かわかっていないですが、上記のサービスを使えば簡単に設定可能でした。
AWS で構築する Web システムアーキテクチャ⼊⾨- Web 3層アーキテクチャを具体例としてご紹介 –
「自分の構築したAWSアーキテクチャはベストプラクティスに沿っているのか?」
こうした疑問は必ずあると思います。確認手段として、
・周りの有識者に聞く
・サポートベンダーに問い合わせてみる
などが考えられますが、AWSでは
・AWS Well-Architected フレームワーク
・Architecting for the Cloud (ホワイトペーパー)
というベストプラクティス集が提供されています。
こちらを参照しながら、構築したアーキテクチャがベストプラクティスに沿っているか確認する選択肢もあると
プレゼンターは述べています。
ベストプラクティスがわかり、構成したアーキテクチャとのギャップがわかったら今度は
「改善したい(ベストプラクティスに沿っていない)項⽬が多くあるが、どれから優先的に⼿を付けていいか分からない」
という疑問が生じます。
プレゼンターは
なんでもベストプラクティスに従うのではなく、ベストプラクティスと現状のギャップを把握し、
現時点でどこまで求められているか・従わないことがビジネス上の課題となるかを整理して過剰な構築はしないことが大切と述べていました。
動画では、上記の考え方がWeb 3層アーキテクチャを例としてわかりやすく説明されています。
こちらはAWS初心者でも見やすい内容だと感じました。
AWS環境におけるセキュリティインシデントの調査・対応方法
こちらはセキュリティに関する内容のセッションです。
セキュリティインシデントとは何かというところからはじまり、インシデント対応の際には
① セキュリティインシデントに気づく⽅法がわからない
② インシデント情報が多く何から⼿をつけたら良いかわからない
③ 分析・調査は何をすれば良いかわからない
④ 毎回、同じインシデント対応の繰り返しが負担
といった課題が往々にして発生すると述べられ、どうすれば良いかが説明されます。
AWSサービスだと「GuardDuty」を使って解決していくのですが、そのサービスの使い方も説明されます。
新割引オプション”Savings Plans”によるコスト最適化のご提案
最後はコストに関するセッションです。
AWSを利用するうえでコストを最適化するための道のりが最初に説明されます。AWSを利用する全開発者に対して参考になるのでこの部分だけでもぜひ見ていただけると。
EC2やRDSのリソースを1年or3年利用するということが確定しているのであれば、
「リザーブドインスタンス」といった購入方法があります。
(通常利用する場合は一般的に「オンデマンド」と呼ばれます)
リザーブドインスタンスとして購入すると、オンデマンドよりも割安でインスタンスを利用することができます。
ただしリザーブドインスタンスの場合、OSやインスタンスタイプを変更できないor変更がめんどくさいといった制約がありました。
2019年12月にリリースされた「Savings Plans」はそれらの課題を解決し、より柔軟にインスタンスを購入することができるようになりました。
そんな「Savings Plans」の詳細、購入方法が具体的に説明されます。
4.おわりに
ハンズオン形式動画、AWS SAプロフェッショナル対策動画もあり非常に充実した内容となっています。
繰り返しになりますが、無料なので是非視聴してみてはいかがでしょうか。